学校支援会議とは、
1校区の学校と家庭と地域の代表者が集まり、
具体的な取組を共有して協議し行動する組織です。
本県ではすべての公立小学校と中学校への設置を目指しています。




次のように取組の類型が分けられます。
授業支援
マル付け先生
サポートティーチャー
ゲストティーチャー
体験活動の場の提供
地域や保護者の方がドリルタイムなどで採点に協力する。
退職教員の方々が授業で教職員のサポートする。
地域や保護者の方が専門分野について紹介などして授業を手助けする。
職場体験や郷土学習での活動の場を提供する。
課外活動支援
あいさつ運動
図書ボランティア
遊び・学びの達人塾
部活動・正課クラブ指導
子育て座談会
ノーテレビデー運動
通学合宿
家庭・学校・地域が子どもたちをつつみ、互いにあいさつし合う。
朝の読み聞かせ、夏休みの図書室開放、新書のカバー貼り、読書まつりなどの活動。
課外活動として、地域の方々が子どもたちに遊びや思い、地域の文化などを伝える。
部活動・正課クラブの指導においてサポートする。
子育てについて、地域・保護者・教職員が情報交換や協議を行う。
家族が集う夕食時などにテレビを消して、家族でふれあう時間を作る。
公民館などを宿泊場所として、自宅を離れ集団生活を経験する。
環境整備
学習環境の整備
施設整備

自然環境保全
ビオトープなど学習に関わる環境を整える。
様々な学校の施設の整備を行う。
ホタルの川を甦らせるなど、自然を大切にする子どもを育てる環境を整える。
安全確保
登下校の安全確保
安全パトロール
子ども達の登下校時の交通指導を行う。
校舎内外や地域の安全パトロールを行う。
行事の開催
学校行事の地域との共催
地域行事への参加
講演会・学習会

居場所作り
学校の行事に地域が参加し一体となって開催する。
各地域の行事へ子どもたちが参加する。
講演会・学習会・研修会を一体となって開催する。
ふれあいルームの設置 余裕教室などを利用した地域保護者の方々の活動拠点をつくる。
※これらの取組は、学校教育力を向上させるだけでなく、家庭教育力と地域力を向上させていくことになります。

壱岐市立霞翠小学校の取組事例を短い動画で見ることができます。左下に並ぶ各写真をクリックしてください。
最新のウインドゥズ・メディア・プレイヤーがある場合、ストリーミング再生になります。

かすい応援隊
老人会による学校支援ボランティア「かすい応援隊」の昼休み中の活動。月1回実施。安全パトロールやふれあい活動の取組。動画ではふれあい活動の、めんこ、あやとり、将棋、だるま落とし、ゲートボールを紹介。 (38秒)
生活科ボランティア
1年生 生活科 単元名「むかしのあそびを おしえてもらおう」 (41秒)
音楽科ボランティア
3年生 音楽科 単元名「音をきき合って合わせよう 〜パフ〜」 (11秒)
英語活動ゲストティーチャー
4年生 総合的な学習の時間  単元名「英語に親しもう 〜できますか。Can you? 〜」  (21秒)
家庭科ボランティア
5年生 家庭科  単元名「くふうしよう! かしこい生活」 (10秒)
学校図書館
看板、テーブル飾り、四季折々のディスプレィ、大型紙芝居、お薦めの本の読書記録簿、書架の補修、書架の作成、手作りのイス。 (1分27秒)
家族読書の取組
家族読書感想カードの掲示。各カードには、上部に「おすすめの本」を子どもが記し、これに保護者がコメントを付ける。 (28秒)
ボランティア掲示板
学校支援ボランティアの活動予定表を掲示。その下には、子どもたちが、学校支援ボランティアの皆さんに向けたお礼の手紙をいつでも書けるように用意されており、なおかつその掲示ができるようになっている。 (22秒)
ふれあいルーム
「ふれあいルーム」は学校支援会議の開催場所にして、学校支援ボランティアの作業室・控え室。大型紙芝居、活動の写真、学校支援ボランティア活動予定、湯茶コーナー、地域の方による広報誌、学校支援ボランティアによる広報誌 (1分42秒)
会長インタビュー
学校支援会議の会長へのインタビュー。「学校に関わっていらして、なにが一番いいですか?」という問に答えて。 (48秒)



      
kourehayokohabawohyuyu 南島原市立見岳小学校 大村市立大村小学校 五島市立川原小学校 新上五島町立今里小学校 南島原市立口之津中学校 西海市立大串小学校 島原市立第四小学校 西海市立西海北小学校 諌早市立北諌早小学校 佐世保市立三川内小学校 対馬市立南陽小学校 対馬市立比田勝小学校 松浦市立志佐小学校 壱岐市立霞翠小学校
授業支援 ○付け先生   空白   空白           空白 空白 空白 空白
サポートティーチャー   空白 空白 空白           空白   空白
ゲストティーチャー   空白 空白 空白      
体験活動の場の提供 空白 空白 空白 空白 空白 > 空白 空白 空白 空白
課外活動支援 あいさつ運動   空白 空白 空白 空白 空白
図書ボランティア   空白       空白 空白 空白 空白
遊び・学びの達人塾                 空白 空白 空白 空白 空白 空白
部活動・正課クラブ指導                 空白 空白 空白 空白 空白
子育て座談会     空白 空白       空白 空白 空白 空白 空白 空白
ノーテレビデー運動       空白         空白 空白 空白 空白 空白
通学合宿         空白       空白 空白 空白 空白 空白
環境整備 学習環境の整備               空白 空白 空白 空白 空白
施設整備等                   空白 空白 空白 空白 空白
自然環境保全         空白     空白 空白 空白 空白 空白
安全確保 登下校の安全確保       空白 空白   空白 空白 空白
安全パトロール         空白 空白 空白 空白 空白 空白
行事の開催 学校行事の地域との共催 空白   空白 空白 空白 空白 空白 空白
地域行事への参加   空白   空白 空白 空白   空白 空白 空白 空白
講演会・学習会 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白
居場所づくり ふれあいルームの設置 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白 空白
児童数 51 605 70 40 160 139 219 107 819  198 25 176 139 450
特 色 当事例は、学校支援会議の立ち上げから順を追って記していただいた。記載された時点で、立ち上げから半年ほどであったが、関係者の熱意により見事な取組が展開され始めている。子どもの実態、そして家庭・地域の実態を十分に把握し、信頼関係を築き上げることが大切であると教えてくれる事例である。 大村小学校は、平成十五年十月に創立百三十周年記念事業を実施。その事業のために、学校、PTA、地域が話合いを行った組織が母体となって、学校支援会議「スマイル会」が形づくられた。  現在の大きなテーマである「子どもの命を守る」ために、三者が一体となり、数々の取組が実践されている。 学校支援会議の効果として、学校、家庭を含む地域の方々が、互いに顔を知り合う点が上げられる。イベントは、その機会を作るものとして有効である。そのためまずイベントで知り合い、その後に日常的な取組の充実へと向かっていく学校支援会議の事例が多い。 本事例の注目すべき点は、学校支援会議である「いまざと地域塾」が「塾長(注1)」と呼ばれる地域の方々の主体的参加によって、活性化されていることである。この地域では、大人が「地域の宝である子ども」に積極的に関わりを持ち、子どもの「ココロの宝」をつくることを目的に、運動が展開されている。 本事例の注目すべきは、学校支援会議である「口之津中学校支援会」から発展した様々な学校支援ボランティア活動である。  口之津中学校で実施されている様々な学校支援ボランティアは、郷土に対する思いや子どもへの願いを、地域の方々から子どもたちへ伝えるものとして大きな役割を果たしている。また、学校も積極的に地域の教育力を学校教育に生かしている。 今回は「学校支援会議」の立ち上げについて校長先生に語っていただいた。  地域との交流は、校長先生の朝のジョギングから始まった。ジョギングしながら出会った方々にあいさつをする。そのうち「あの人は誰?」という評判が地域に広がっていったのだ。やがて三者は「ビオトープ造り」に取り組むことになり、これが強い結びつきの「学校支援会議」の立ち上げとなった。 当事例の注目すべき点は、あいさつ声かけ運動と、自然環境保全の取組である。また、公民館と隣接する校舎を持ち、公民館活動と学校の教育活動の連携した数多くの実践が見られる。  本事例の中では、あいさつ・声かけ運動の「西海あいさつ」「あいさつ日本一」の取組が注目される。また、地域子育て座談会や、学校・家庭・地域の絆を深める「北小まつり」は、「みんなで子どもを育てる地域づくり」という意識を高める場となっている。 当事例で注目すべきは、ノーテレビデー運動や子育て雑談会などの取組である(注1)。   「こころの教育」は、学校と家庭と地域がそれぞれの役割を果たしながら、「協働」する活動が強く求められる。三者の「架け橋」としての役割を担っているのが、学校支援会議である「こころの教育推進委員会」だ。 本事例は、同じ敷地内に所在する三川内幼稚園の園長も小学校校長が兼務しているため、日々連携した実践が図られた内容である。 当事例の注目すべき点は、三者が連携し実施されている通学合宿や地域学習である。この取組は、三者それぞれの役割を見つめ直す機会ともなっているる。 当事例で注目すべきは、「学びの習慣化」に向け学校と家庭が積極的に協働している点である。さらに、地域の方々が学習支援に関わられることにより、学校・家庭・地域による連携した取組となっている。また、図書ボランティアの活動によって、子どもたちの読書量も増加するなどの成果を上げている。 志佐小学校は、学習支援ボランティアの三つの取組を導入している。  一つ目は退職教員による採点協力の「丸付け隊(注1)」である。二つ目は高校生による「夏休み学習教室」への学習支援ボランティアである。三つ目は、「ゲストティーチャー」である。これは地域の達人が、生活科や総合的な学習の時間に、それぞれ専門分野を紹介するなどして授業を手助けしているものだ。  霞翠小学校の教育は、成熟した学校支援会議に支えられている。 立ち上げられた学校支援会議が、継続してその機能を果たすようにするためのポイントは、学校・家庭・地域が、実践を通じてそれぞれの役割を理解し、役割分担を明確化していることである。共有目標の明確化と、それを支える役割分担の明確化。これを見事に実践している事例をここに見ることができる。
※ 各学校支援会議の皆様方に書いていただいた記事中に表れた取組にかぎりマークをしており、実際にはさらに様々な取組がなされています。